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接骨院経営日記

骨髄浮腫

7月06日、スペインのサッカーチーム『アトレティコ・マドリード』に所属する、ポルトガル代表『ジョアン・フェリックス』選手の負傷が発表されました。

彼は昨年夏、19歳にして、スペイン・サッカーリーグ、2020年の移籍金最高額となる『1億2720万ユーロ(約152億6400万円)』でAマドリードに入団したスーパースター。19歳で152億ですよ。地方のテレビ局の株式が全部買えるくらいの金額です。
ところが今期はこれで4度目の負傷で、欠場が多く活躍しているとは言い難い。こんだけ貰っちゃうと逆に辛いなぁ…。

フェリックス選手は検査の結果、足首の外傷性による『骨髄浮腫』と診断されました。あまり聞きなれない病名ですね。
浮腫というと、腫れたりむくんだりというイメージですが、硬い骨にそんなことが起こるの?
珍しい病気かと思いきや、皆さんが普段感じるような、慢性腰痛や関節痛の中に潜んでいる症状なのです。

骨髄って骨のどこにあるの?

骨は、外部からの強い負荷にも耐える硬い組織部分が多くを占めますが、内部には「骨髄」という柔らかいゼリー状の組織が入っていて、赤血球や白血球をつくる造血機能をもっています。

骨の中の赤い部分が『骨髄』

骨髄が腫れる『骨髄浮腫』

骨髄浮腫は、骨の内部の骨髄部分に炎症が起きて、腫れている状態をさします。負担が大きい足の骨や関節部に起こりやすく、X線では見つけにくいのが特徴です。しかしMRI(磁気共鳴画像化装置) でははっきりと映し出されます。

慢性の腰痛を抱えた患者で、X線検査では異常がなかったものが、MRI画像で骨髄浮腫を認め、原因特定に至ったという症例も少なくありません。

骨髄浮腫はスポーツなど骨に負担がかかる状態が続くことや、疲労骨折、外反母趾や変形性関節症、関節リウマチ、腰椎すべり症などの骨や関節の病気が原因になります。

変形性関節症や関節リウマチは関節が壊れて戻せなくなる病気です。単なる疲労や慢性痛だと放っておけば、症状が進行して取り返しのつかないことになりかねません。

接骨院や整体院に通院していても、なかなか症状が改善しない際は、病院での検査をされることをお勧めします。
当院でも、別の医療機関を利用する必要があるか、しっかり鑑別して患者さんにより良い選択をしていきます。

作成者: Yuichi

えん接骨院は【日曜・祝日も診療】【待ち時間なし"予約制"】『超音波・微弱電流(マイクロカレント)・ハイボルテージ・SSP療法』等の物理療法機器が充実しており、怪我や痛みを短期間で治療することが可能です。『中野新橋・中野坂上・新中野の駅周辺の方に多く利用いただいております。

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