はじめてでも分かる
「重さ」と「割合」の違い
体脂肪量と体脂肪率、どちらを見ればいいのか迷ったことはありませんか。
似ているようで役割の違う2つの数字を、わかりやすく解説します。
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「どの数字を見ればいいの?」という疑問
InBodyの結果用紙を見ると、
「体脂肪量」と「体脂肪率」という2つの数字が並んでいます。
はじめて見る方は、
「どっちを見ればいいの?」
「体脂肪率だけでいいのでは?」
と迷うことが多いポイントです。
大丈夫です。
この2つは“役割が違うだけ”と考えると分かりやすくなります。
まずはこの2つをセットで見る
体脂肪を見るときは、次の2つを一緒に確認します。
・体脂肪量(kg)
・体脂肪率(%)
この2つは似ているようで、見ているものが違います。
体脂肪量=「脂肪の重さ」
体脂肪量は、
身体にどれくらい脂肪があるかを“重さ”で示したものです。
たとえば、
・体脂肪量 10kg
・体脂肪量 20kg
というように、実際の量が分かります。
この数値が増えると、
・関節に負担がかかりやすくなる
・姿勢が崩れやすくなる
・疲れやすくなる
といった影響が出やすくなります。
特に、腰や膝への負担は大きくなりやすいポイントです。
体脂肪率=「身体の中のバランス」
体脂肪率は、
体重のうち、どれくらいが脂肪なのかを示す割合です。
たとえば、
体重60kgで体脂肪率30%なら、
約18kgが脂肪ということになります。
この数値は、
・身体のバランス
・筋肉との比率
を見るための目安になります。
体脂肪率が高い場合は、
・代謝が落ちやすい
・疲れが抜けにくい
・体が重く感じやすい
といった状態につながることがあります。
体重が軽くても体脂肪率が高い、
いわゆる「隠れ肥満」のケースもあります。
どう見分ける?シンプルな考え方
難しく考える必要はありません。
シンプルに言うと、
・体脂肪量 → 脂肪がどれくらいあるか
・体脂肪率 → バランスがどうなっているか
この2つを一緒に見ることで、
身体の状態がより分かりやすくなります。
たとえば——
・体脂肪量は少ないのに、体脂肪率が高い
→ 筋肉量が少ない可能性
・体脂肪率は標準でも、体脂肪量が多い
→ 体重が重く、関節に負担がかかりやすい
このように、
組み合わせで見ることが大切です。
当院ではこう活用しています
中野新橋えん接骨院では、
体脂肪の数値を次のように活用しています。
・腰や膝への負担の原因を確認する
・疲れやすさの背景を読み取る
・姿勢の崩れとの関係を見る
・筋肉量とのバランスから改善の方向性を考える
数字を“そのまま見る”だけでなく、
身体の状態と結びつけて判断することを大切にしています。
今日のまとめ
・体脂肪量=脂肪の「重さ」
・体脂肪率=脂肪の「割合」
・どちらが大事ではなく、役割が違う
・2つをセットで見ると状態が分かりやすい
はじめの一歩として
まずは、
「体脂肪は“量”と“割合”の2つで見る」
と覚えておくだけで十分です。
実際に測ってみると、
体重だけでは分からなかった発見がある方も多くいらっしゃいます。
その気づきが、
身体を整えるきっかけになります。